うさぎの防寒・寒さ対策 やわらか牧草最強

うさぎの寒さ対策５か条
【うさぎの防寒・寒さ対策について】
北海道などではすでに零下になるところも出ています。
寒さには比較的強いといわれているうさぎさんでも
病弱な子や高齢の子、小さな子には厳しい季節になってきました。
ではうさぎに暖房は必要なのでしょうか。
ふつうは室内飼育なので家の中は人間向けに暖房が入ると思います。
通常はこの人間向けの暖房だけで十分です。
しかし少し注意が必要になることもあります。
①エアコン暖房がメインの場合床付近にいるうさぎのところはそんな暖かくなりません
②ケージを窓際に置いていると寒さを直接感じてしまいます
③夜人間が寝るときに暖房を止める場合うさぎのケージは防寒が必要になります

【うさぎの防寒対策5か条】
１ケージ全体を防寒するにはケージを覆うカバーをかけましょう 　
(かじる子は材質に注意) 　(すべての面を覆うのではなく前面は開けておきましょう)
２ケージの床にやわらか牧草をたっぷりと敷き詰めるとかなりあたたかくなります
　(ベビーはお母さんの毛と牧草のお布団にくるまって育ちます)
３ケージの置き場所に注意しましょう
　(窓際は避けて寒さが直接こないところ、エアコンの風が当たらないところ)
４高齢者や病気の子など体温維持が難しい子はうさぎヒーターを使いましょう
５フードは少し栄養価(カロリー)のあるものを食べてもらいましょう
(体温を上げる食べ物としてはマーチンクラシックラビットフードやアルファルファ牧草などがあります)
うさぎの暖房は人間とはかなり異なる環境であることを考慮してあげましょう。